今日は、まち歩きのモニターツアーに行ってきました。
今回は私がガイド役です。
養成講座で、コースのいくつかのポイントを分担して案内したことはありましたが、
全てのポイントをひとりで案内するのは初めてのこと。実は、数日前からかなり焦りが(><)自分からモニターツアーのガイドに立候補したものの、この日のことを考えると緊張&不安でいっぱいでした。(当日の朝、午前2時ごろには目が覚めてしまいました。)
大まかな流れは頭にはいっているけど、実際に家で練習してみるとメモを頼ってしまうし、うまく説明しようとして、ヘンな言葉になってしまう。
これで、1時間半もひとりでしゃべれるのだろうか・・・。
でもここまできた以上『引き返すのは恥でございます』。
”泣こよか ひっとべ”の精神で、行ってきました(^^;
モニターさんは3名。あとは市役所の人と、ガイド仲間が10名。
サポーターさんと一緒にご挨拶などをして、スタートです。
その時代の主な登場人物から始めて、西郷さんの体のサイズなどもまじえながら、
集成館事業についてお話します。薩摩切子や薩摩焼のお話、それに造船や紡績事業について。でも、自分が覚えたことを人に伝えるのはなかなか難しい。
普段「オチがない」と言われる私の話し方も、退屈なのでは?なんて気になるし。
幸い、モニターさんのひとりがとても熱心に話を聞いてくださっていたので、
みなさんの顔を見ながらも、ちょこちょこと彼女の反応を見て安心したり。
途中、先輩たちのアドバイスをもらいながら、なんとか無事にガイド終了。
話そうと思っていたこともいくつかは忘れて話さずじまい(^^;
結局1時間半の予定が1時間で終ってしまいましたが、
経験を重ねてうまく時間配分をしながら案内できるようになりたいです。
いちばん嬉しかったのは、モニターさんとのちょっとした雑談で
「へ~そうなんですね」と、いい表情&反応が返ってきたとき。
緊張緊張の1時間のなかで、一瞬「あ、ガイドって楽しいかも」って思いました。
今日は緊張していて、一度しか雑談できなかったけど、本番ではもうちょっと話せたらいいなぁ。
どれくらいの申し込みがあるかわかりませんが、4月からはいよいよお客様を案内することになります。不安もありますが、楽しみが大きくなりました。
たくさんの『ああ、なるほど』をお話できるようになりたいと思います。